後住(読み)ゴジュウ

デジタル大辞泉 「後住」の意味・読み・例文・類語

ご‐じゅう〔‐ヂユウ〕【後住】

後任住職。こうじゅう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後住」の意味・読み・例文・類語

ご‐じゅう‥ヂュウ【後住】

  1. 〘 名詞 〙 寺の後任の住持(じゅうじ)あとつぎの住職。こうじゅう。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「麻の衣になりて都にのぼり北山の近里に永代寺領の付し所を敷金をもって後住(ゴヂウ)となりぬ」(出典浮世草子新可笑記(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android