後攻(読み)コウコウ

デジタル大辞泉 「後攻」の意味・読み・例文・類語

こう‐こう【後攻】

[名](スル)野球など攻撃防御とを交互に行うスポーツ試合で、攻撃の順番があとであること。また、そのチーム。あとぜめ。⇔先攻
[類語]強攻先攻速攻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後攻」の意味・読み・例文・類語

あと‐ぜめ【後攻】

※熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉終篇「私は先攻(さきぜめ)よりも後攻(アトゼメ)を欲した」

うしろ‐ぜめ【後攻】

〘名〙 城を包囲した敵や布陣する敵を、その背後から攻撃すること。背面攻撃。ごぜめ。
※園太暦‐文和元年(1352)一〇月五日「妙善自兵庫後攻之間、引退歟」

こう‐こう【後攻】

〘名〙 スポーツの試合などで、あとから攻めること。あとぜめ。⇔先攻

ご‐ぜめ【後攻】

〘名〙 =ごづめ(後詰)

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