徒跣八兵衛(読み)はだし はちべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徒跣八兵衛」の解説

徒跣八兵衛 はだし-はちべえ

?-? 江戸時代中期の侠客(きょうかく)。
江戸麹町(こうじまち)の魚商で,市場にはだしでいくので,この名がついた。鰥庄三(やもめ-しょうざ)を鴨(かも)伝右衛門とともに殺して身をひそめるが,別人が逮捕されると自首情状酌量によりふたりとも釈放されたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android