精選版 日本国語大辞典 「御弓始」の意味・読み・例文・類語
おゆみ‐はじめ【御弓始】
〘名〙
① =いばはじめ(射場始)
② 中世以後、幕府で年頭に行なわれた儀式。鎌倉時代には式日はまだ一定しなかったが、室町中期には正月一七日に一定した。江戸時代には正月一一日に行なわれた。御的始(おまとはじめ)。弓始。弓場始(ゆばはじめ)。
※吾妻鏡‐建暦二年(1212)正月一一日「天顔快晴。御弓始也」
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