御所侍(読み)ゴショザムライ

デジタル大辞泉 「御所侍」の意味・読み・例文・類語

ごしょ‐ざむらい〔‐ざむらひ〕【御所侍】

宮中院の御所摂関家などに仕えた侍。ごしょさぶらい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御所侍」の意味・読み・例文・類語

ごしょ‐ざむらい ‥ざむらひ【御所侍】

〘名〙 平安時代以降、宮中、院の御所、また摂関家などに仕えた侍。ごしょさぶらい。
古事談(1212‐15頃)六「武正凌礫御所侍。大畧及死門心之間」

ごしょ‐さぶらい ‥さぶらひ【御所侍】

※とはずがたり(14C前)五「又あづかり一人、御所さふらひ一二人ばかりにてつき、かみ覆ひ参らせて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android