御方奉公(読み)オカタボウコウ

デジタル大辞泉 「御方奉公」の意味・読み・例文・類語

おかた‐ぼうこう【御方奉公】

一定年限を定めて婿が嫁方に入って働く習俗。年限により三年婿・五年婿などとよばれる。→年季婿ねんきむこ

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精選版 日本国語大辞典 「御方奉公」の意味・読み・例文・類語

おかた‐ぼうこう【御方奉公】

  1. 〘 名詞 〙 労働婚の一種。一定の年限を定めて婿が嫁の家に住み込み、労力を提供する結婚形態。その年限により、三年婿、五年婿などともいう。年期婿。かえり婚。

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