微に入り細を穿つ(読み)ビニイリサイヲウガツ

デジタル大辞泉 「微に入り細を穿つ」の意味・読み・例文・類語

さい穿うが・つ

非常に細かいところまでゆきとどく。微に入り細に入り。「―・った説明
[類語]入念細かい丁寧念入り丹念克明周到念を入れる芸が細かい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微に入り細を穿つ」の意味・読み・例文・類語

び【微】 に 入(い)り細(さい)を穿(うが)

きわめて細かな点にまで気を配る。
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉二「神社仏閣名所旧跡の微(ビ)に入(イ)り細(サイ)を穿(ウガ)ちて考証研覈せるのみならず」

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