微酔機嫌(読み)ほろえいきげん

精選版 日本国語大辞典 「微酔機嫌」の意味・読み・例文・類語

ほろえい‐きげん ほろゑひ‥【微酔機嫌】

当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一「微酔機嫌(ホロエヒキゲン)千鳥足

ほろよい‐きげん ほろよひ‥【微酔機嫌】

〘名〙 (形動) 適当に酔ってよいきげんであること。また、そのさま。一杯機嫌。ほろえいきげん。
咄本・くだ巻(1777)初夢「とそ酒のほろ酔(ヨイ)機げん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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