徳永寿美子(読み)とくなが すみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳永寿美子」の解説

徳永寿美子 とくなが-すみこ

1888-1970 大正-昭和時代の児童文学作家。
明治21年9月24日生まれ。作家前田晁(あきら)と結婚。子に即興の話をきかせたことが契機となり,幼児の生活を母親の目でとらえた童話をかきはじめる。作品集に「薔薇(ばら)の踊子」「まいごの子りす」など。昭和45年2月5日死去。81歳。山梨県出身。東京府立第二高女卒。本名はひさの。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android