デジタル大辞泉
「薔薇」の意味・読み・例文・類語
しょう‐び〔シヤウ‐〕【×薔×薇】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょう‐び シャウ‥【薔薇】
〘名〙
① ばら。いばら。そうび。《季・夏》
※
文華秀麗集(818)下・和野柱史観闘百草、簡明執之作〈
巨勢識人〉「尋
レ花万歩攀
二桃李
一、摘
レ葉千廻繞
二薔薇
一」
※
田氏家集(892頃)下・禁中瞿麦花詩三十韻「薔薇嫌
レ有
レ刺、芍薬愧
レ無
レ光」 〔李白‐憶東山詩〕
② 襲
(かさね)の
色目の名。表は紅、裏は紫。そうび。
そう‐び サウ‥【薔薇】
〘名〙 (「しょうび(薔薇)」の直音化)
① ばら。いばら。しょうび。《季・夏》
※
古今(905‐914)物名・四三六「さうび われはけさうひにぞ見つる花の色をあだなるものといふべかりけり〈
紀貫之〉」
② 襲(かさね)の色目の名。表は紅、裏は紫。しょうび。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
薔薇[花卉類]
ばら
九州・沖縄地方、大分県の地域ブランド。
主に玖珠郡玖珠町・玖珠郡九重町・杵築市で生産されている。20種類以上のバラを出荷。ヒーリング・ウィンク・シルクロードなど大分県オリジナル品種のバラの栽培も積極的におこなわれている。
薔薇[花卉類]
ばら
東海地方、愛知県の地域ブランド。
主に田原市・豊川市・豊橋市・西尾市・幡豆郡吉良町などで生産されている。愛知県の切り花薔薇生産は、作付面積・出荷量・産出額において全国一を誇る。近年、さまざまな品種が開発されている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
薔薇 (バラ・イバラ;イバラ;ショウビ;ソウビ)
植物。有刺植物およびバラ科バラ属の蔓性または直立低木の総称
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報