デジタル大辞泉
「心を合わせる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
こころ【心】 を 合(あ)わせる
① 同意する。合意する。
※塗籠本伊勢物語(10C前)六「からうして、をんなのこころあはせてぬすみ
ていでにけり」
② しめし合わせる。共謀する。
※
落窪(10C後)一「いとよくけしきをだにしらせねど、君は心あはせたりとおぼさんがわびしき事」
※
平家(13C前)一二「内々御不審を蒙り給ふよし聞えしかば、心をあはせて一人づつ皆下りはてにけり」
③ 協力する。心を同じくする。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報