心を用いる(読み)ココロヲモチイル

デジタル大辞泉 「心を用いる」の意味・読み・例文・類語

こころもち・いる

いろいろ注意する。配慮する。「来客のもてなしに―・いる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心を用いる」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 用(もち)いる

気をくばる。注意を払う。配慮する。
南方録(17C後)滅後「又わびの亭主も、せっちんは各別にあらため、心を用るゆへ、客も主の心入をしるため也」 〔荘子‐応帝王〕

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