心寂しい(読み)ココロサビシイ

デジタル大辞泉 「心寂しい」の意味・読み・例文・類語

こころ‐さびし・い【心寂しい/心×淋しい】

[形][文]こころさび・し[シク]なんとはなしにさびしく思う。こころさみしい。
「お勢が帰塾した当座両三日は、…何となく―・かったが」〈二葉亭浮雲
[類語]寂しいさみしい物寂しいうら寂しいわびしい人恋しい孤愁人懐かしい物恋しい

うら‐さびし・い【心寂しい/×淋しい】

[形][文]うらさび・し[シク]なんとなく寂しい。もの寂しい。こころ寂しい。「―・い冬木立」
[派生]うらさびしげ[形動]うらさびしさ[名]
[類語]寂しいさみしい物寂しいこころ寂しいわびしい人恋しい孤愁人懐かしい物恋しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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