日本歴史地名大系 「忍頂寺」の解説
忍頂寺
にんちようじ
一二世紀初頭に三善為康が記した「拾遺往生伝」に、忍頂寺の僧源因はあらかじめ死期を知ろうとして永年念仏を修し、夢想で示された死の年の大晦日に僧房の火事があったが、炎の中で念仏を唱えながら往生したとある。このような伝承は平安時代、忍頂寺に念仏によって往生を願う浄土信仰の影響を強く受けた僧侶たちがいたことを示すものであろう。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
一二世紀初頭に三善為康が記した「拾遺往生伝」に、忍頂寺の僧源因はあらかじめ死期を知ろうとして永年念仏を修し、夢想で示された死の年の大晦日に僧房の火事があったが、炎の中で念仏を唱えながら往生したとある。このような伝承は平安時代、忍頂寺に念仏によって往生を願う浄土信仰の影響を強く受けた僧侶たちがいたことを示すものであろう。
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化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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