デジタル大辞泉
「応用」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おう‐よう【応用】
〘名〙
①
仏語。仏が
衆生を救うために、
それぞれに応じた働きをあらわすこと。おうゆう。〔宝覚真空禅師録(1346)〕
② 原理や知識を、他の場合や実際的な事柄にあてはめて活用すること。
※
吾輩は猫である(1905‐06)〈
夏目漱石〉二「
十人十色(といろ)といふ人間界の語は、其儘
(まま)ここにも応用出来るのである」
おう‐ゆう【応用】
※米沢本沙石集(1283)一「
仏法を信ぜぬたぐひには、同躰無縁の
慈悲によりて等流法身
(とうりうほっしん)の応用
(ヲウユウ)を垂れ、悪鬼邪神の形を現し」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「応用」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報