思い付く(読み)オモイツク

デジタル大辞泉 「思い付く」の意味・読み・例文・類語

おもい‐つ・く〔おもひ‐〕【思い付く】

[動カ五(四)]
ある考えがふと心に浮かぶ。考えつく。「いいアイデアを―・く」
忘れていたことを思い出す。「急用を―・く」
思いを寄せる。好意をもつ。恋い慕う。
すこぶ付き別品加之しかも実のあるのに―・かれて」〈二葉亭浮雲
[動カ下二]1に同じ。
「―・けたる事こそあれ」〈浮・五人女・三〉
[類語]考えつくひらめく発想着想思いつき着意発意思い浮かぶ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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