怠状立(読み)たいじょだて

精選版 日本国語大辞典 「怠状立」の意味・読み・例文・類語

たいじょ‐だて【怠状立】

浄瑠璃烏帽子折(1690頃)一「今日より左様悪戯(わるさ)せば、これつめつめするぞとたいじょだて」

たいじょう‐だて タイジャウ‥【怠状立】

〘名〙 (怠状を奉らせるの意から) いましめること。あやまらせること。詫びを入れさせること。たいじょだて。
※俳諧・富士石(1679)一「風幾度たいしゃう立を花待空〈調波〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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