性骨(読み)ショウコツ

デジタル大辞泉 「性骨」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こつ〔シヤウ‐〕【性骨】

もって生まれた資質。特に、技芸運動素質。また、個性
口伝の上に―を加へて心を入るること」〈徒然・二一九〉

せい‐こつ【性骨】

しょうこつ(性骨)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「性骨」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こつ シャウ‥【性骨】

〘名〙 (「骨」は要領調子などの意)
① 生まれつき身につけている技芸・運動などの要領。また、生来性質性根(しょうね)気骨
毎月抄(1219)「いよいよ性骨もよはりて無正体事侍る也」
② 生まれつきそなえている骨組

せい‐こつ【性骨】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android