恐べき(読み)おそるべき

精選版 日本国語大辞典 「恐べき」の意味・読み・例文・類語

おそる‐べき【恐べき】

連語〙 恐れなければならない。恐れるのが当然の。転じて、恐ろしいと感じるほど程度がはなはだしい。
※俳諧・猿蓑(1691)序「猿に小蓑を着せて、誹諧の神を入たまひければ、たちまち断腸のおもひを叫びけむ、あだに懼るべき幻術なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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