恫喝(読み)ドウカツ

デジタル大辞泉 「恫喝」の意味・読み・例文・類語

どう‐かつ【×恫喝/××愒】

[名](スル)人をおどして恐れさせること。おどし。「―して寄付を強要する」
[類語]脅し威嚇威喝こけおどし脅かす脅す脅しつけるおびやかす凄む凄みを利かせるかさに懸かる笠に着る示威威圧脅迫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恫喝」の意味・読み・例文・類語

どう‐かつ【恫喝】

〘名〙 (「恫」「喝」はともにおどす意) 他人をおどして恐怖心をいだかせること。おどしておびやかすこと。恫嚇(どうかく)
日本外史(1827)四「虜蓋以其所以恫喝趙宋、来擬於我
※青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二「仲間を恫喝(ドウカツ)したり煽動したりしていたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「恫喝」の読み・字形・画数・意味

【恫喝】どうかつ

おどす。

字通「恫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android