息衝竹(読み)いきつきだけ

精選版 日本国語大辞典 「息衝竹」の意味・読み・例文・類語

いきつき‐だけ【息衝竹】

〘名〙 埋葬した時、土饅頭に突き立てる節を抜いた竹。蘇生したときの用意のため、死者と話をするためなどの説があり、供養として水をそそいだりする。息つき穴。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android