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北海道南部,亀田半島の南東端にある二重式火山。基盤は第三紀層で,外輪山の直径は2km。標高400~460mの溶岩や砕屑物(さいせつぶつ)より成る成層火山である。中央火口丘は外輪山の東縁に位置する溶岩円頂丘(618m)である。火口壁の東と南は欠ける。火口原は標高300mで御殿(みどの)と呼ばれ,寒暖両帯の植物が豊富で,ガンコウラン,ツツジ,イワマツなど130種以上の高山植物が群生している。1846年(弘化3)には泥流を伴う噴火によって多数の死傷者を出した。この山の南中腹には恵山温泉(原田温泉)があり,安政年間(1854-60)から湯治場として利用されたといわれる。昭和初期までは火口原に旅館がある代表的な地獄温泉の一つであったが,今日ではこの温泉跡地から山腹の旅館まで自然流下で温泉を引いている。緑バン泉,40~45℃。前方に津軽海峡を望み,背後に恵山を控えた温泉地として近年は観光客も増えつつある。
執筆者:奥平 忠志
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…村名はアイヌ語の〈トーポケ(岬の陰)〉に由来。東端の恵山(えさん)岬が太平洋に突き出し,活火山恵山(618m),丸山(691m)などが隣接する恵山町との境にある。山林が村域の大部分を占め,山地が迫る海岸沿いに集落が散在する。…
…朝鮮半島の最北部内陸の地方。朝鮮民主主義人民共和国に属し,1954年に咸鏡南道(咸鏡道)から分離して新設され,道都は恵山市。朝鮮最高峰の白頭山を境として,鴨緑江,豆満江を挟んで北に中国と接する国境地帯である。…
※「恵山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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