悲かな(かなしいかな)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「悲かな」の意味・読み・例文・類語

(「かな」は感動の助詞。悲しいことよの意から、文頭や文中に置いて副詞的に用いる) 悲しいことには。残念ながら。〔書言字考節用集（1717）〕

※故旧忘れ得べき（1935‐36）〈高見順〉九「どちらかに筆誅(ひっちゅう)を加へようと思っても、哀しい哉、その力を持ってゐない」

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