情報処理安全確保支援士(読み)じょうほうしょりあんぜんかくほしえんし

知恵蔵mini 「情報処理安全確保支援士」の解説

情報処理安全確保支援士

最新の情報セキュリティに関する知識技能を有する人材であることを証明する国家資格。企業などでシステム開発・運用に携わる専門技術者の人材育成とサイバー対策の強化を促すことを目的に、政府が2017年の新設を目指している。現行の情報セキュリティ人材向けの試験制度情報セキュリティスペシャリスト試験」とは異なり、新資格には更新制が採用され、有資格者には定期的な講習受講が義務付けられる。試験や講習の運用・実施は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が行う。

(2016-1-25)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android