惟杏永哲(読み)いきょう えいてつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟杏永哲」の解説

惟杏永哲 いきょう-えいてつ

?-1603 織豊時代の僧。
臨済(りんざい)宗。高岳令松に師事し,その法をつぐ。京都東福寺正統庵にすみ,天正(てんしょう)のはじめごろ同寺住持となった。聯句にすぐれた。慶長8年6月12日死去。著作に「惟杏哲禅師疏」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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