惣十郎町(読み)そうじゆうろうちよう

日本歴史地名大系 「惣十郎町」の解説

惣十郎町
そうじゆうろうちよう

[現在地名]中央区銀座ぎんざ七丁目

滝山たきやま町の南に続く両側町。東は守山もりやま町・竹川たけかわ町・内山うちやま町、南は南大坂みなみおおさか町・山王さんのう町、西は加賀かが町。町名名主内山惣十郎の居宅があったことに由来するという(京橋繁昌記)。寛永江戸図に「宗十郎町」とみえ、寛文新板江戸絵図には「惣十郎丁」とある。安永三年小間附町鑑によれば京間で一一七間、公役銀を納めていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android