意とする(読み)イトスル

デジタル大辞泉 「意とする」の意味・読み・例文・類語

と◦する

多く、あとに打消しの語を伴って用いる)気にとめる。心配する。「失敗も―◦せずやり抜く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「意とする」の意味・読み・例文・類語

い【意】 と=する[=為(な)す]

① (多く下に打消の語を伴って) 気にとめる。気にかける。意に介する。
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二「君請ふ意と為すなかれ」
② ある事柄に対し、こうである、また、こうしたいと思う。
太平記(14C後)三八「只尺寸の謀を以て大功の成らん事を意とする者也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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