愿朴(読み)げんぼく

精選版 日本国語大辞典 「愿朴」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぼく【愿朴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 素直でかざりけのないこと。つつしみ深く質朴なさま。素朴。〔後漢書‐劉寵伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「愿朴」の読み・字形・画数・意味

【愿朴】げんぼく

淳樸。〔後漢書、劉伝〕山民愿朴、乃ち白首にして市井に入らざるり。頗(すこ)ぶる官の擾(みだ)すと爲る。煩苛(はんか)を除し、非法を禁察す。郡中大いにす。

字通「愿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android