慙愧(読み)ザンキ

デジタル大辞泉 「慙愧」の意味・読み・例文・類語

ざん‐き【××愧/××愧】

[名](スル)《古くは「ざんぎ」とも》自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること。「―の念」
「僕は―して前の手紙全部を取消さして貰う」〈有島宣言

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「慙愧」の読み・字形・画数・意味

【慙愧】ざんき

はじる。〔漢書、貢禹伝〕伏して自ら念ふに、(つひ)に以て厚に報ずること(なか)らん、日夜慙愧するのみ。臣禹、犬馬の齒(よはひ)十一、~復(ま)た補するる能はず。~願はくは骸骨を乞はん。

字通「慙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android