慶長一分金(読み)けいちょういちぶきん

精選版 日本国語大辞典 「慶長一分金」の意味・読み・例文・類語

けいちょう‐いちぶきん ケイチャウ‥【慶長一分金】

〘名〙 江戸初期、慶長六年(一六〇一)から江戸幕府によって小判とともに発行され、全国に流通した長方形金貨一分は小判(一両通用)の四分の一にあたる。規定の重量一匁一九(四・五グラム)、品位は千分中金八四二・九。慶長一分判金

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