精選版 日本国語大辞典 「憂晴」の意味・読み・例文・類語 うさ‐ばらし【憂晴】 〘名〙 (「うさはらし」とも) つらさや不愉快さなどを除いたり忘れたりするため、気をまぎらわすこと。また、その手段。気晴らし。気散じ。鬱散(うっさん)。※俳諧・正徳乙未歳旦帖(1715)「かけ乞も無明の酒のうさはらし」※浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)二「公用のうさばらし、傾城狂ひに来たりしなど」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報