成瀬之成(読み)なるせ ゆきなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成瀬之成」の解説

成瀬之成 なるせ-ゆきなり

1596-1634 江戸時代前期の大名
慶長元年生まれ。成瀬正成(まさなり)の次男徳川秀忠小姓としてつかえる。父が尾張(おわり)名古屋藩付家老になったため,元和(げんな)2年下総(しもうさ)栗原藩(千葉県)藩主成瀬家2代となる。下総,三河(愛知県)で1万5000石の領地を支配した。寛永11年10月28日死去。39歳。駿河(するが)(静岡県)出身幼名は於竹。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android