成瀬正武(読み)なるせ まさたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成瀬正武」の解説

成瀬正武 なるせ-まさたけ

?-1616* 江戸時代前期の武士
成瀬正一の3男。2代将軍徳川秀忠小姓。5000石を領し,のち小姓組番頭(ばんがしら)となる。大坂の陣では秀忠と家康の間の使者として活躍した。参内にしたがったとき女院侍女酒食をともにしたことが発覚,元和(げんな)元年11月27日死を命じられた。通称は清吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android