デジタル大辞泉
「酒食」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しゅ‐しょく【酒食】
〘名〙 酒と食物。また、酒を飲み、食事をすること。しゅし。しゅしい。
※
延喜式(927)五〇「凡公宴賜
二酒食
一。親王以下皆列
二庭中
一再拝」
しゅ‐しい【酒食】
※
翁問答(1650)下「今の士を見るに、〈略〉甘美
(かんび)の酒食
(シュシイ)にあけるのみにて」
さけ‐くらい ‥くらひ【酒食】
〘名〙 (「さけぐらい」とも)
大酒飲み。のんべえ。
※
仮名草子・
仁勢物語(1639‐40頃)上「摺切
(すりきり)と名にこそ立てれさけくらひ何時も稀なる銭も持けり」
しゅ‐し【酒食】
〘名〙 酒とめし。しゅしょく。しゅしい。〔文明本節用集(室町中)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報