手帕(読み)しゅはく

精選版 日本国語大辞典 「手帕」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐はく【手帕】

〘名〙 小さな手ふきの布。手巾ハンカチーフ。しゅは。
江戸繁昌記(1832‐36)二「頃者は、予、人の好染手帕を袖にするを見る」
※春窓綺話(1884)〈高田早苗・坪内逍遙・天野為之訳〉一六壮士はエレンの為めに手帕を裂いて血を拭ひ、疵をり」 〔紅楼夢‐第一九回〕

しゅ‐は【手帕】

〘名〙 =しゅはく(手帕)易林本節用集(1597)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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