手後れ(読み)テオクレ

デジタル大辞泉 「手後れ」の意味・読み・例文・類語

て‐おくれ【手後れ/手遅れ】

手当てや処置すべき時機をのがすこと。遅れたために効がないこと。「早く医者にかからないと手後れになる」「いまさら何を言っても手後れだ」
[類語]遅れる遅い後の祭り生まれた後の早め薬証文の出し後れ争い果ててのちぎり木喧嘩けんか過ぎての棒ちぎり十日の菊六日の菖蒲あやめに合わぬ花夏炉冬扇かろとうせん寒に帷子かたびら土用に布子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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