抓る(読み)ツネル

デジタル大辞泉 「抓る」の意味・読み・例文・類語

つね・る【×抓る】

[動ラ五(四)]つめ指先皮膚を強くはさんでひねる。つめる。「手を―・る」
[可能]つねれる
[類語]つまむ摘む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「抓る」の意味・読み・例文・類語

つね・る【抓】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「つめる(抓)」の変化した語か ) 指先または爪で皮膚を強くはさんでねじる。
    1. [初出の実例]「彌五助腹立気色にて、亦徒ら事を云とて、雪石(せっせき)股をつねりければ、夢覚(さめ)たり」(出典仮名草子・片仮名本因果物語(1661)中)

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