折紙代(読み)おりがみだい

精選版 日本国語大辞典 「折紙代」の意味・読み・例文・類語

おりがみ‐だい をりがみ‥【折紙代】

〘名〙
① 道具類を鑑定して折紙を出したことに対する礼金
政基公旅引付‐文亀元年(1501)五月一日「先度無辺光院所進之折紙代在利持来」
折紙道具①の代金
浄瑠璃長町女腹切(1712頃)上「武具馬具衣裳、夜の物迄代なして、三百貫の折紙代一倍まし、二百拾両に買求め」
大乗院寺社雑事記‐文正元年(1466)六月八日「去年御成方所々進物折紙代事」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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