拈香(読み)ネンコウ

デジタル大辞泉 「拈香」の意味・読み・例文・類語

ねん‐こう〔‐カウ〕【×拈香】

香をつまんでたくこと。
拈香文」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拈香」の意味・読み・例文・類語

ねん‐こう ‥カウ【拈香】

〘名〙
① 香をつまんでたくこと。焼香
※新札往来(1367)下「奠茶念誦陞座・拈香等、法事厳重」 〔大智度論‐七〕
空華日用工夫略集‐応安二年(1369)八月一五日「覚園朴艾律師七年忌拈香」

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普及版 字通 「拈香」の読み・字形・画数・意味

【拈香】ねんこう

仏事に香を焚(た)く。

字通「拈」の項目を見る

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