拵金(読み)こしらえきん

精選版 日本国語大辞典 「拵金」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐きん こしらへ‥【拵金】

〘名〙 準備、または、用意金銭支度金(したくきん)
浮世草子・風流曲三味線(1706)五「器量よき二十二三の娘あらば、婦妻に貰ふて武州へ下り度よし、拵金(コシラヘキン)は何程にても遣し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android