デジタル大辞泉
「指示代名詞」の意味・読み・例文・類語
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しじ‐だいめいし【指示代名詞】
〘名〙 (「ししだいめいし」とも)
① 「この人」「その花」の「この」「その」のように、名詞の上についてその名詞を指し示すもの。〔
語法指南(1889)〕
② 代名詞の
一つ。人を指す代名詞に対し、事物・場所・方角を指すものの
総称。「これ・それ・あれ、ここ・そこ・あそこ、こちら・そちら・あちら」の類。〔
広日本文典(1897)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
指示代名詞【しじだいめいし】
代名詞の一種。事物・場所・方角をさすもの。日本語ではこれ,それ,あれ,どれ,ここ,そこ,あちら,どちらなど。話し手の領域,聞き手の領域,そのどちらにも属さない領域,不特定の領域による使い分けがある。これらの指示代名詞に,この,その,あの,どのなどを含め,語頭の音節に注目して〈コソアド〉言葉と呼ぶこともある。
→関連項目冠詞
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