デジタル大辞泉 「挺」の意味・読み・例文・類語 てい【挺】[漢字項目] [人名用漢字] [音]テイ(漢) チョウ(チャウ)(慣)1 ずば抜けている。「挺然」2 進み出る。「挺身・挺進/空挺」[名のり]ただ・なお・もち ちょう〔チヤウ〕【×挺/×梃/丁】 [接尾]助数詞。1 銃・槍やり・鋤すき・鍬くわ・艪ろ・ろうそく・墨・三味線など、細長い物を数えるのに用いる。2 輿こし・駕籠かご・人力車など、乗り物を数えるのに用いる。3 酒・醤油などの樽を数えるのに用いる。 ちょう【挺】[漢字項目] ⇒てい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「挺」の意味・読み・例文・類語 てい‐・する【挺】 〘他サ変〙 てい・す 〘他サ変〙 ぬき出す。前にとび出すようにする。多く「身を挺する」の形で、危険をかえりみずに身体を投げ出したり、皆に先立ってことを成したりする意に用いる。※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三「身を挺して先生の加勢をするでもなく」 てい‐・す【挺】 〘他サ変〙 ⇒ていする(挺) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報