挿す(読み)サス

デジタル大辞泉 「挿す」の意味・読み・例文・類語

さ・す【挿す】

[動サ五(四)]《「差す」と同語源》
細長い物を、他の物の中に突き入れる。「花瓶バラを―・す」「かんざしを―・す」
挿し木をする。「菊を―・す」
(「差す」とも書く)刀などを帯の間を通して挟み入れる。「腰に大小を―・す」
[可能]させる
[類語]挟む挟み込む挟み入れる差し入れる差し込む挿入する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android