捜査本部(読み)ソウサホンブ

デジタル大辞泉 「捜査本部」の意味・読み・例文・類語

そうさ‐ほんぶ〔サウサ‐〕【捜査本部】

重要または特異な犯罪発生したとき、捜査能力を統合的に発揮するため、警察本部や所轄警察署に臨時に組織される機関名称

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共同通信ニュース用語解説 「捜査本部」の解説

捜査本部

犯罪捜査規範は、重要犯罪の発生に際して捜査を統一的に、強力に推進する必要がある場合は捜査本部を設置すると規定殺人に絡む捜査本部は1995年以降昨年まで、全国で2347件設置されている。昨年までの10年間を都道府県警別でみると、最多大阪の60件(解決57件)。次いで警視庁57件(同55件)、埼玉42件(同38件)となっている。少なかったのは、いずれも1件の徳島(同2件)、高知(同0件)、佐賀(同1件)だった。

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精選版 日本国語大辞典 「捜査本部」の意味・読み・例文・類語

そうさ‐ほんぶサウサ‥【捜査本部】

  1. 〘 名詞 〙 重大犯罪などが発生した時に設置される、捜査の指揮に当たる本部。
    1. [初出の実例]「私が静子と一緒に、所謂捜査本部(ソウサホンブ)である象潟警察へ出頭すると」(出典陰獣(1928)〈江戸川乱歩〉六)

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