掛物掛(読み)カケモノカケ

デジタル大辞泉 「掛物掛」の意味・読み・例文・類語

かけもの‐かけ【掛(け)物掛(け)】

掛け軸の掛け外しに使う、先に角・金属製のまたのついた細い竹ざお。掛け字掛け。画叉がさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掛物掛」の意味・読み・例文・類語

かけもの‐かけ【掛物掛】

  1. 〘 名詞 〙 末端にまたをつけて、掛物をかけるのに用いるさお。多くは細竹製。画叉(がさ)。掛字掛け。掛物竿。
    1. [初出の実例]「画叉(カケモノカケ)。或は叉竿、軸杈とも、掛軸とも書なり」(出典随筆・雅遊漫録(1755)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android