画叉(読み)がさ

精選版 日本国語大辞典 「画叉」の意味・読み・例文・類語

が‐さ グヮ‥【画叉】

〘名〙 掛け物を、かけるのに用いる竿。先端に叉(また)がついている。かけものかけ。やはず。〔蘇軾‐答秦太虚書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「画叉」の読み・字形・画数・意味

【画叉】が(ぐわ)さ

かけじかけ。〔図画見聞誌、六、玉画叉〕張懿、性、書畫を喜ぶ。今古の圖軸、襞積夥なり。量必ず當り、愛尤(もつと)もむ。畫を張るに、必ず先づを施す。畫叉は白玉を以て之れを爲(つく)る。其の畫は知るべきなり。

字通「画」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android