操り人形(読み)アヤツリニンギョウ

デジタル大辞泉 「操り人形」の意味・読み・例文・類語

あやつり‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【操り人形】

操り芝居に用いる人形糸操り手遣いとがある。
他人の言うとおりに、どうにでも動く人。傀儡かいらい。「彼は社長操り人形にすぎない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の操り人形の言及

【操り】より

…操り人形芝居の略で,手で操作する人形を意味するが,狭義には文楽人形を指す。〈あや〉は糸のことで,本来は糸操り(マリオネット)の意味と思われる。…

※「操り人形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android