デジタル大辞泉
「数度」の意味・読み・例文・類語
す‐ど【数度】
数回。たびたび。すうど。
「変な男が有ったものだという観念を―繰り返した」〈漱石・彼岸過迄〉
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す‐ど【数度】
※
今昔(1120頃か)二六「草深く入にければ、数度
(すど)射といへ共〈略〉此兎を迯して」
すう‐ど【数度】
〘名〙 三~
四度、五~
六度ぐらいの
度数をばくぜんという語。古くは「すど」。
※近世紀聞(1875‐81)〈
染崎延房〉一〇「四月以来数度
(スウド)の
苦戦に場数に慣たる者なれば」
す‐たび【数度】
〘名〙 たびたび。しばしば。数回。すど。すうど。
※
サントスの御作業(1591)二「ハヤ sutabi
(スタビ) ノ カシャク ニ ヲンチカラ ツキ タマウ ガ ユエニ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報