デジタル大辞泉 「敷」の意味・読み・例文・類語
ふ【敷】[漢字項目]
〈フ〉平らに広げて全体に及ぼす。しき延べる。「
〈しき(じき)〉「敷居・敷金・敷地・敷布/座敷・屋敷・河川敷・千畳敷・風呂敷」[名のり]しき・のぶ・ひら
[難読]
〈フ〉平らに広げて全体に及ぼす。しき延べる。「
〈しき(じき)〉「敷居・敷金・敷地・敷布/座敷・屋敷・河川敷・千畳敷・風呂敷」

(ふ)。
は若木の根を包んで、これを扶植する意。金文に「命を
(し)く」「
(おほ)いに天命を受く」のように用い、
は
・溥の初文として用いられる。敷に布きひろめる意がある。
シク・ヒラク・ワカツ・ホドコス・サク・アマネシ 〔字鏡集〕
シク・ホドコス・ワカツ・オホキナリ・ウルハシ・サク・ヒラク・チカシ
phiuaは溥・舖(舗)・普pha、また布pa、旁bangとそれぞれ声近く、広布の意があり、一系の語である。
▶・敷写▶・敷秀▶・敷衽▶・敷政▶・敷浅▶・敷宣▶・敷奏▶・敷治▶・敷張▶・敷暢▶・敷陳▶・敷天▶・敷展▶・敷土▶・敷納▶・敷披▶・敷布▶・敷
▶・敷
▶・敷紛▶・敷
▶・敷文▶・敷聞▶・敷訳▶・敷愉▶・敷佑▶・敷与▶・敷揚▶・敷綸▶・敷露▶・敷和▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…方形キールと異なり,船底が平滑になるため,喫水が増加せず,また入渠(にゆうきよ)時に船体重量の主要部分を支持するのにもつごうがよい。なお,独特の発達をした大和型船を典型とする和船の場合は,船底の船体中心線位置にあって船底から突き出た航(かわら)または敷(しき)と呼ばれる部材がキールに相当する。【吉田 宏一郎】。…
※「敷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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