文英吉(読み)かざり えいきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文英吉」の解説

文英吉 かざり-えいきち

1890-1957 大正-昭和時代の郷土史家。
明治23年11月12日生まれ。生地の鹿児島県奄美(あまみ)大島新聞社につとめながら,大島の民謡を研究し,昭和8年「奄美大島民謡大観」を出版。奄美大島郷土研究会をつくり雑誌「南島」を創刊。30年奄美日米文化会館(現鹿児島県立図書館奄美分館)館長となる。昭和32年5月16日死去。66歳。著作に「奄美大島物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android